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11/8 「中国の現状と課題」

【笹川平和財団・笹川日中友好基金主催講演会】
11/8 「中国の現状と課題」
(2016.11. 8開催)
募集は終了しました
笹川日中友好基金では、日中両国の国民に相手国や相手国民を理解するための情報や知識を提供し、相互理解の環境づくりに寄与することを目的に、2014年度から「日中有識者対話」という事業を実施しています。その一環として11月3日から10日まで、中国の政治外交、経済、社会分野などの第一線で活躍し、政策決定や世論形成に影響力をもつ中国人研究者グループを招聘することになりました。
彼ら中国人有識者が中国の現状や課題について日本の皆様へ報告する場として、「中国の現状と課題」と題し、下記の通り、公開講演会を開催する運びとなりました。
講演者プロフィール
<韋森>復旦大学経済学院教授
1953年生まれ。復旦大学経済思想と経済史研究所所長。研究分野は、マクロ経済学、制度経済学、比較制度の分析。復旦大学で学生から最も人気の高い教授に選ばれる。
『中国社会科学』、『経済研究』、『二十一世紀』など知名度の高い雑誌に数十本の論文を発表。『FT中文網』、『財経網』、『鳳凰網』などでコラムを担当。中国自由市場派経済学者の代表人物と言われる。

<許紀霖>華東師範大学歴史学部教授
1957年生まれ。華東師範大学中国現代思想文化研究所副所長。主な研究テーマは、20世紀の中国思想史と知識分子研究、上海の都市文化研究。
主な著書に、『新世紀の思想地図』(天津人民出版社2002年)、『中国知識分子十論』(復旦大学出版社2003年)、『回帰公共空間』(江蘇人民出版社2006年)等多数。

<秦前紅>武漢大学法学院教授
1964年生まれ。武漢大学『法学評論』誌編集長、中国憲法学会研究会副会長、中国香港マカオ基本法研究会会長、湖北省立法研究会会長兼任。
中国新権威主義近代化理論と中国新保守主義の代表学者。1981年南京大学歴史学部修士課程修了。研究領域は近代中国思想文化史、現代中国政治思想史等。主な著書に「中国の転換:発展的政治学から中国の変革を見る」、「儒教文化のジレンマ:近代士大夫と東西文化の衝突」、「左右過激主義の超越―中国の転換の難局脱出」等多数。

【日時】
2016年11月8日(火)14:00~17:00 (13:30受付開始)
【会場】
笹川平和財団ビル11階 国際会議場
東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル(地図
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4より徒歩1分
【主催】
笹川平和財団・笹川日中友好基金 共催:共識傅媒集団
【プログラム】
11/8 「中国の現状と課題」

「中国の現状と課題」

14:00-14:05 司会挨拶
笹川日中友好基金事業室
14:05-14:10 中国側代表挨拶
周 志興 共識メディアグループ総裁
14:10-14:40 韋森  「中国経済の短期的鈍行と長期的成長の予測」
14:40-14:50 コメント 津上俊哉 津上工作室代表取締役
14:50-15:20 許紀霖 「EUモデルの東アジア共同体の構築の可能性」
15:20-15:30 コメント 天児慧 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
15:30-16:00 秦前紅 「中国司法改革の現状と課題」
16:00-16:10 コメント 田中信行 東京大学名誉教授
16:10-17:00 質疑応答
17:00 閉会
【使用言語】
日本語-中国語同時通訳付(※英語での通訳はございませんのでご注意ください。)
【その他備考】
参加費無料・要予約(申込先着順)
【お申し込み】
講演会への参加をご希望の方は、11月7日(月)12:00までに本ページよりお申し込みください。 ※定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。 ※お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
【お問い合わせ】
笹川平和財団 笹川日中友好基金(胡、早乙女)
お問い合わせはこちら
tel. 03-5157-5190
募集は終了しました
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