笹川日中友好基金ではさまざまな研究活動を支援したり自ら企画したりしていますが、なかには、その成果を書籍などにして公刊したものがあります。ここではそれらの書籍をご紹介しています。
劉傑・三谷博・楊大慶編『国境を越える歴史認識—日中対話の試み』東京大学出版会、2006年
本書は2001~2005年度に実施した自主事業「日中若手歴史研究者会議」(208、226、238、248、255)の事業成果物です。
30代から40代の比較的若い歴史家が中心となり、日中近現代史における代表的な争点を双方の観点から解説した書。テーマには、義和団事件、二十一ヵ条要求、「田中上奏文」、「満州国」、南京での残虐行為、汪兆銘政権、歴史教科書、靖国神社、戦争賠償と戦後補償問題などが取りあげられています。本書は中国語版も同時に刊行しました。