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現代日本紹介図書

2013年発行:【現代日本紹介図書 041】地方分権改革

カテゴリー区分 現代日本紹介図書
発行 2013.03
著者/編者 西尾胜著/译者:张青松,刁榴
社会科学文献出版社
備考 中国語タイトル《日本地方分权改革》
ISBN978-7-5097-4079-8

【現代日本紹介図書 041】地方分権改革

日本では1990年代から地方分権改革が進んでいる。日本の地方分権の動きは、地方自治制度が確立されていくなかで常に底流としてあったものだが、それが本格化するのは、世界各国をみても90年代からである。分権改革の推進力としては、世界的に見て市場主義のイデオロギーが勢いを増したことと、社会の成熟化に伴う社会サービスの充実の必要性(現物給付が重視され、供給主体として地方政府が期待される)が高まったことがある。本書は、日本の分権改革が具体的にどのように進んだかを精緻に記述するとともに、ともすれば市場主義のイデオロギーに翻弄されそうになる現実の改革の渦中にあって、着実であるべき分権改革の道筋を示したものである。
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関連事業:2009~2013年度事業「現代日本紹介図書シリーズ翻訳出版」
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