事業内容
1998年は日中平和友好条約締結20周年にあたります。これを記念し、今後の日中協力のあり方について探るため、条約締結の中国側当事者、黄華元外相・中国国際友好聯絡会会長を団長とした政府機関の中堅官僚、日本問題の専門家等一行18人が、98年9月14~23日に来日しました。
一行は、東京で政、官、民各界の関係者および学者・有識者と、「21世紀へ歩む日中関係」と題するシンポジウムを開催した他、熊本で地方会議を開催しました。また、日中友好協会、日中協会をはじめとする20余の日中関係の民間団体、経団連をはじめとする経済団体代表者および民間企業の経営者、政界および官庁、地方自治体の代表者とも会談し、また、2つのグループに分かれて九州と北海道を視察訪問しました。
訪日団は、帰国後、北京で総括会議を開き、シンポジウムの報告書をまとめて党や主な政府機関に回覧した他、シンポジウム論文集を中国語と日本語で発行しました。
事業実施者 |
中国国際友好聯絡会/中国
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年数 |
1年継続事業の1年目(1/1) |
形態 |
自主助成委託その他 |
事業費 |
13,432,294円 |