事業紹介

2009年
事業

294 日中関係40年史(1972~2012)

事業内容
両国民に現代日中関係の全体像を提示
  • 来る2012年の日中国交正常化40周年に向けて、 中国と日本の国民に対し、日中関係40年史をまとめようという事業がスタートしました。
笹川日中友好基金の支援による既刊 『中日友好交流三十年1978 ~ 2008』 の日本語版が、 『中日関係史1978 ~2008』というタイトルで東京大学出版会から出版され、09年7月に両国の研究者、 有識者、 報道関係者50人余りを集めて 『中日関係史1978 ~ 2008』 出版発表会を開催しました。

東京大学の高原明生教授など7人の中心メンバーから構成される 「40年史委員会」 を設置し、 09年9月から半年間にわたって会議を6回開催し、 『日中関係40年史1972-2012』 (仮題)の研究計画と総括内容のアウトラインを協議しました。
コアメンバーがそれぞれ政治編、 経済編、 文化社会編の小委員会を立ち上げ、 各編の小委員会会議を定期的に開催し、 各編の構成内容と執筆担当者の選定作業を進めました。
2012年日中国交正常化40周年に向けて、 政治、 経済、 文化社会の分野から現代日中関係の実態が明らかになりつつあります。

事業実施者 笹川平和財団 年数 4年継続事業の1年目(1/4)
形態 自主助成委託その他 事業費 2,156,169円
ページトップ