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【プレスリリース】記者懇談会のお知らせ「 歴史認識と未来の日中関係に係る有識者対話」 (3/9中国北京市にて)

2016.03.02

報道関係者の皆様へ

2016年3月2日(水)

プレスリリース.pdf

この度、公益財団法人笹川平和財団(東京都港区 会長:羽生次郎)は、北京大学国際戦略研究院(北京市海淀区、王緝思院長)と共同で、「歴史認識と未来の日中関係に関する有識者対話」に関する記者懇談会を、3月9日(水)に、北京大学にて開催いたします。本プロジェクトは、日中双方の有識者が両国の歴史、現状、未来に係る重要な課題について検討し、民間主導の安定した戦略対話のチャンネルを構築し、維持するためのものです。

これまで、両国それぞれで専門家による国内検討会議を積み重ね、2016年3月9日には北京で日中両国の専門家による第1回合同検討会を行う予定です。 これらの会合では、日中関係が困難に直面する中、笹川平和財団と北京大学国際戦略研究院が、日中両国の影響ある外交、史学、国際関係、マスコミなどの分野の有識者をお招きしました(参加者詳細)。歴史認識の問題を皮切りに、日中関係の現状分析、将来の日中関係の在り方について戦略的対話を行うことで、日中関係の改善に資する具体的な方策を模索して両国政府に提案し、得られた成果を両国民に対して発信していく予定です。

9日の記者懇談会では、この度の合同検討会開催の経緯と、議論された内容並びに今後の計画などについて、当該プロジェクトの主要メンバーからご説明させて戴く予定です。
ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。

誠に恐れ入りますが、会場準備の都合上、3月8日(火)17:00までにお申し込みください。

開催概要

【開催日時】 2016年3月9日(水) 16:30~17:30
【報道受付】 16:00~
【会 場】 北京大学北閣(北京市海淀区北京大学キャンパス内)
地図:北京大学会場付近
【言 語】 日本語、中国語 (逐次通訳)
【参加者】 波多野 澄雄 内閣府アジア歴史資料センター長
羽生 次郎 笹川平和財団会長
宮本 雄二 元駐中華人民共和国特命全権大使
王 緝思 北京大学国際戦略研究院院長
呉 建民 元駐フランス大使、外交学院院長
章 百家 中国共産党中央党史研究室研究員

第1回合同検討会議参加者

【日本側】
飯塚 恵子 (読売新聞国際部長)
尾形 武寿 (日本財団理事長)
高原 明生 (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
中西 寛 (京都大学大学院法学研究科教授)
中村 元哉 (津田塾大学国際関係学科教授)
波多野 澄雄 (筑波大学名誉教授、内閣府アジア歴史資料センター長)
羽生 次郎 (笹川平和財団会長)
細谷 雄一 (慶応義塾大学法学部教授)
宮本 雄二 (宮本アジア研究所代表、元駐中国大使)

【中国側】
趙 啓正 (前国務院新聞弁公室主任)
呉 建民 (元駐フランス大使、外交学院院長)
周 明偉 (中国外文出版発行局局長)
歩 平 (中国社会科学院近代史研究所研究員)
章 百家 (中国共産党中央党史研究室研究員)
張 沱生 (中国国際戦略研究基金会学術委員会主任)
王 緝思 (北京大学国際戦略研究院院長)
李 寒梅 (北京大学国際関係学院教授)
于 鉄軍 (北京大学国際戦略研究院副院長)
帰 永涛 (北京大学国際戦略研究院院長補佐)
孫 揚 (南京大学歴史学部准教授)

お問い合わせ

日本側
公益財団法人笹川平和財団 情報統括部 広報課(中原)、笹川日中友好基金事業室(于展)
電話:03-5157-5192/ FAX:03-5157-5158
中国側
北京大学国際戦略研究院 孫 桜
電話:86-10-6276-5079/ FAX:86-10-6275-3063
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