事業紹介

2007年
事業

アジアの再生:東南アジア次世代指導者育成

事業内容
本事業は、日本、ASEAN、欧米諸国の有識者や政治家の協力を得て、ASEAN関係国の政・官・財・学界などの有望な若手人材に基礎的教養の学習の機会を提供し、東南アジアの次世代の指導者を育成することを目的とします。
ウェブサイトによる公募と過去の参加者の推薦という2つの方法によって参加希望者を募り、書類審査や面接を経て、本年度は、マレーシア(9人、会議開催国)、タイ(1人)、フィリピン(6人)、インドネシア(9人)から計25人が選定されました。アンワール・イブラヒム元マレーシア副首相らの参加を得て2007年12月2~7日にコタキナバルで開催されたワークショップでは、次世代の指導者が備えるべきリーダーシップなどについて講義やディスカッションが行われました。 また、ワークショップ開催前に必読文献として指定されていた『Identity and Violence』(アマルティア・セン著)、『The Asian Renaissance』(アンワール・イブラヒム著)についての討論も行われました。

事業実施者 Institute for Policy Research(マレーシア政策研究所/マレーシア) 年数 5年継続事業の2年目(2/5)
形態 自主助成委託その他 事業費 12,508,466円