事業紹介

2013年
事業

アジアの平和共存と東西対話促進

事業概要
本事業は、日本、マレーシア、トルコなどアジアの東側と西側の有識者の参加を得て、アジアの平和共存など共通課題を討議することにより、東西対話を図り、アジア域内の連帯と協力を促進することを目的としています。
事業実施者 笹川平和財団 年数 1年継続事業の1年目(1/1)
形態 自主助成委託その他 事業費 25,834,555円
事業活動

1.イスタンブール国際会議(2013年10月22日、於:トルコ)

2.フォローアップ会議(2014年1月20日、2月28日、於:東京)


1.イスタンブール国際会議(2013年10月22日、於:トルコ)
東西アジアの対話構築を目的に、トルコ、マレーシア、日本の専門家等を招待して、当財団とボアジチ大学アジア研究所との共催による国際会議を開催した。ホスト国であるトルコのアリ・コル外務副大臣が基調講演を行い、それに続いて、「アジアの台頭と政治・外交・経済における協力体制の構築」という共通のテーマについて「オピニオンリーダー・ラウンドテーブル」と「アカデミック・ラウンドテーブル」の2つのパネルを設定した。主なパネリストとして、アンワル元マレーシア副首相、川口順子元外相、伊藤元重東京大学教授、エセンベル・ボアジチ大学教授、オニシュ・コチ大学教授が参加した。


2.フォローアップ会議(2014年1月20日、2月28日、於:東京)
イスタンブール会議での合意を受け、来年度以降も同様の会議を開催することを目的に、フォローアップ会議を開催した。その結果、中東諸国と東南アジアを結ぶイスラムを軸に「World Forum for Muslim Democrats」というテーマの国際会議をマレーシアで開催することとなった。

ページトップ