事業紹介

2013年
事業

中東イスラム専門家交流

事業概要
本事業は、トルコ、エジプト、湾岸諸国の研究者、ジャーナリスト、政治家などの若手・中堅層の専門家を対象に日本人有識者との人物交流を図ることで、中東イスラム地域と日本の間での相互理解を促進することを目的としています。
事業実施者 笹川平和財団 年数 3年継続事業の1年目(1/3)
形態 自主助成委託その他 事業費 10,244,832円
事業活動

1.日本-トルコ研究者交流 

(1) トルコ人研究者3名招へい(2013年9月)

(2) 国際ワークショップ開催(2014年2月 於:アンカラ)

2.エジプト若手ジャーナリスト招へい


1.日本-トルコ研究者交流
宮田律現代イスラム研究センター理事長とカナトSETA研究員が「日本とトルコ間の国際協力分野」、秋山信将一橋大学教授とタナスYildirim大学教授が「原子力平和利用と中東戦略」、後藤拓也三菱総研研究員とオズカンSETA研究員が「アフリカに対する国際援助」について共同研究を行った。

(1) 研究の中間調整と発表のために、2013年9月にトルコ人研究者3名を東京に招へいした。

(2) 最終的な成果を発表するため2014年2月アンカラにおいて「The Political Transformation in Turkey and the Middle East after the Arab Awakening」をテーマとした国際ワークショップを開催した。

2.エジプト若手ジャーナリスト招へい
(2013年9月・2014年2月、合計:4名、委託先:フォーリンプレスセンター)
日本に関する記事の執筆のため、アルアフバール紙とアルモスリー・アルヤウム紙から若手ジャーナリスト各2名を招へいした。取材を中心としたプログラムを組み、日本の伝統文化や現代社会を体験し、専門家や新聞記者と意見交換を行う場を提供した。

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