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【太平洋情報】太平洋の島々のニュースをお伝えします ~北マリアナ諸島で日本兵575体分の遺骨を火葬~

2011.09.15

9月15日PIR  Marianas Variety
第二次世界大戦で死亡した日本兵575人分の遺骨の火葬が9月11日に行われた。 .日本のNPO団体である「救援隊」が遺骨の発掘作業等を行ってきた。発掘された遺骨は考古学者によって検査され、これらの遺骨は日本人兵士のものであることが確認された。遺骨が発見された場所からは、兵士が持っていたマシンガン、ライフル、ナイフ、ヘルメット、水筒等も発見された。1944年8月1日付けのタイム誌には、同年7月7日に行われた「バンザイ攻撃」で死亡した2000人の日本兵の集団埋葬地をアメリカ軍のブルドーザーが掘り起こす写真が掲載されている。サイパン島にはいまなお、26000人分の日本兵の遺骨がまだあると言われている。
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