9月26日PIR　Oceania Flash
今週、ニューカレドニアの代表団がフィジーを訪問して、経済発展の観点からフィジーの土地制度を調査する。同代表団は、伝統的な土地所有制度と経済発展との関係についてフィジーの関係者にインタビューを行う予定である。特に伝統的な慣習地において実施されている経済発展に関する事業について調査を行うことになっている。ニューカレドニアの代表団には、経済社会評議会や伝統的首長評議会のメンバー、行政長などが含まれている。ニューカレドニアの伝統的首長評議会は1998年のヌーメア合意を受けて設立された。同合意に基づいて、地元政府への分権化を進め、2014年から18年の間に自己決定権に関する住民投票が実施される予定である。