9月30日PIR　 PNG Post-Courier
アメリカの投資分析者、ジェイムズ・ダイン氏は、中国によるパプアニューギニアの天然資源の買い占めを豪州が許していることに対して批判した。ダイン氏は、この買収を「資源帝国主義」と呼んでいる。ダイン氏は、鉱業会社の幹部、ブローカー、投資家の前で基調講演を行った。中国政府系の企業は、豪州においても主要な外国投資企業となっている。中国は、必要な量以上の鉱物資源を蓄積しており、またレアアースはすでに全世界の97％分を生産している。2009年に中国の鉱業関連企業が豪州のレアアース会社を買収しようとしたが、豪州外国投資審査委員会がそれを阻止した。世界最大の人口を有する中国は、将来数百年にわたり必要な資源を確保しようとしている。