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【太平洋情報】太平洋の島々のニュースをお伝えします ~フィジーが太平洋地域の海運上のハブに~

2011.10.26

10月26日PIR Fijilive
今年、フィジーに約180隻の船舶が入港した。船舶は1隻につき港湾使用料を11,200米ドル支払う。年間ではフィジー政府にとって約200万米ドルの収入となる。 貨物船は荷物を積み替えるためにコンテナーをフィジーの港に降ろす。2010年11月から2011年10月までの間において、各船舶は2,263個のコンテナーをフィジーに運んできた。コンテナーの荷物を積んだり、降ろしたりする仕事だけで202,000米ドルの収入を得ることができる。フィジーはシンガポールやドバイのような海運上のハブになりつつあるといえる。フィジーは太平洋東西の主要な海運ルートに近い位置に存在している。今後、コストを削減し、巨大海運会社が評価するようなサービスを提供し、スバ港を拡大すれば、フィジーが「太平洋のシンガポール」になるのも夢ではない。
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