12月8日PIR　 Radio New Zealand International
グアムにおける基地拡張開発事業にともない、米領サモアの労働者がグアムに移住することに対し、米領サモアの産業界が懸念を表明している。米領サモアの港湾サービス局のサンチェス委員長は、米領サモアにおいて港湾関係の労働者が既に不足していると述べた。溶接工のような労働者を米領サモアで見つけるのが困難になっており、サモア独立国からの労働者を主に雇用せざるおえない状況にある。サンチェス委員長は、米領サモアのツラフォノ知事と熟練労働者の不足について話し合ったと述べた。
2010年、グアムの知事は米領サモアから労働者を導入する案に賛成した。米領サモアの労働者は1980年代にグアムで多くのホテルが建設されたときにもグアムで働いた経験がある。