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【事業報告】
国際シンポジウム「平和と持続可能な開発における女性の役割」を開催いたしました
2016年5月9日開催 於テヘラン

2016.05.11

笹川平和財団は、「イランと国際社会の関係構築支援」事業の一環として、2016年5月9日、イランの首都テヘランにて「平和と持続可能な開発における女性の役割」と題するシンポジウムを開催しました。本シンポジウムの目的は、今後イランと日本が、女性の社会進出に関する互いの経験や英知から学びつつ、女性の持つ力を生かしながら平等で公平な社会の実現に向けて、協力して取り組む分野を確認することです。

現在の国際社会、とりわけ中東地域は、武力紛争の長期化や過激派の台頭、また難民問題などの困難に直面しています。このような状況下で、平和な社会の創造と持続可能な発展に関する女性の重要な役割を認識する本シンポジウムを、今後世界の平和と持続的発展にとって、重要な役割を果たすことが期待されるイランにおいて開催することは非常に意義あることと考えます。

本シンポジウムには、イランのモラヴェルディ女性・家庭環境担当副大統領閣下、安倍昭恵社会貢献支援財団会長、エブテカール副大統領兼環境庁長官閣下が基調講演を行いました。また、以下のセッションにおいて、パネル形式で、イランと日本双方の女性問題・女性の社会進出を専門とする研究者や実務家が、活発な議論を交わしました。

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セッション紹介
  第1セッション:「女性のエンパワーメント:課題と挑戦」
  第2セッション:「平和構築と女性」
  第3セッション:「災害時救助活動における女性の役割」

なお、2016年度内に本シンポジウムのフォローアップ会合を東京にて開催する予定です。



【本件に対するお問い合わせ先】
笹川平和財団 情報統括部 広報課(尾形、中原)
TEL 03-5157-5370 / FAX 03-5157-5420
EMAIL spfpr@spf.or.jp



【関連ページ】

イランと国際社会の関係構築支援
国際シンポジウム「平和と持続可能な開発における女性の役割」サマリー

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