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2022.12.09
Ideas and Analyses

現代のアメリカの核政策と抑止戦略:ロシア・ウクライナ戦争の影響とインド太平洋地域への示唆


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 SPF日米グループでは、12月8日、核抑止・核軍縮に関する日米の専門家4名をお招きし「現代のアメリカの核政策と抑止戦略:ロシア・ウクライナ戦争の影響とインド太平洋地域への示唆」と題した座談会を開催いたしました。オバマ政権時代に国防次官補代理(核・ミサイル防衛政策)を務めた、米国ローレンス・リバモア国立研究所のブラッド・ロバーツ氏を海外ゲストに迎え、モデレーターに一橋大学の秋山信将先生、討論者として防衛研究所の高橋杉雄先生、ハドソン研究所の村野将先生を迎えてご議論いただきました。秋山、高橋両氏の編著による『「核の忘却」の終わりー核兵器復権の時代』(勁草書房、2019年)、今年8月に出版されたロバーツ氏の著書の邦訳版『正しい核戦略:冷戦後アメリカの模索』(勁草書房、2022年)なども紹介しつつ、アメリカの核政策・抑止戦略の動向、ロシア・ウクライナ戦争とインド太平洋地域双方に対応する課題、日本の視点、軍備管理の視点なども交え、多岐にわたる論点について議論していただきました。座談会動画(英語・字幕なし)は下記よりご覧いただけます。
※日本語字幕を付けたバージョンの動画も2023年に公開予定です。

座談会動画(英語オリジナルVer)

(1)収録日
2022年12月8日(木)
(2)討論者
ブラッド・ロバーツ氏(ローレンス・リバモア国立研究所グローバルセキュリティリサーチセンター所長)
高橋杉雄氏(防衛省防衛研究所政策研究部防衛政策研究室長)
村野将氏(ハドソン研究所ジャパンチェアフェロー)
(3)モデレーター 秋山信将氏(一橋大学大学院法学研究科教授)
(4)使用言語 英語
(5)共催 一橋大学グローバル・ガバナンス研究センター

*本座談会における議論は全て参加者個人の見解によるものであり、笹川平和財団、一橋大学、また参加者の所属する機関の見解を代表するものではありません。

Brad Roberts(ブラッド・ロバーツ)
Brad Roberts(ブラッド・ロバーツ)
ローレンス・リバモア国立研究所グローバルセキュリティリサーチセンター所長

オランダ・ロッテルダム大学エラスムス校より博士(政治学)を取得。2009年から13年までは国防次官補代理(核・ミサイル防衛政策)を務める。戦略国際問題研究所(CSIS)研究員、国防分析研究所研究スタッフ、スタンフォード大学教授などを経て、現職。専門は安全保障論、核戦略。
主著:『正しい核戦略とは何か:冷戦後アメリカの模索』(村野将監訳、勁草書房、2022年)など。


秋山信将(あきやま・のぶまさ)※モデレーター
秋山信将(あきやま・のぶまさ)※モデレーター
一橋大学大学院法学研究科教授

コーネル大学公共政策修士課程修了。一橋大学より博士(法学)を取得。広島市立大学講師、日本国際問題研究所主任研究員、在ウィーン国際機関日本政府代表部公使参事官などを歴任。専門は国際政治学、安全保障論。
主著:『核不拡散をめぐる国際政治─規範の遵守、秩序の変容』(有信堂高文社、2012年)、『NPT─核のグローバル・ガバナンス』(岩波書店、2015年、編著)、『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(東京大学出版会、2020年、編著)など。


高橋杉雄(たかはし・すぎお)
高橋杉雄(たかはし・すぎお)
防衛省防衛研究所政策研究部防衛政策研究室長

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了、ジョージ・ワシントン大学政治学修士課程修了。防衛省防衛研究所政策シミュレーション室長などを経て現職。専門は安全保障論、日米同盟。
主著:『「核の忘却」の終わり─核兵器復権の時代』(勁草書房、2019年、共著)、『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛─INF条約後の安全保障』(並木書房、2020年、共著)、『China's Strategic Arsenal』(ジョージタウン大学出版会、2021年、共著)など。


村野将(むらの・まさし)
村野将(むらの・まさし)
ハドソン研究所ジャパンチェアフェロー

拓殖大学大学院国際協力学研究科安全保障専攻博士前期課程修了。岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち現職。専門は日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論。
主著:『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛─INF条約後の安全保障』(並木書房、2020年、共著)、『正しい核戦略とは何か:冷戦後アメリカの模索』(勁草書房、2022年、監訳)、『ウクライナ戦争と米中対立 帝国主義に逆襲される世界』(幻冬舎、2022年、共著)など。


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