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9/16 中東映画上映会のご案内(2016.9.16開催)

【笹川平和財団 笹川中東イスラム基金主催】
9/16 中東映画上映会のご案内(2016.9.16開催)
「ドキュメンタリー映画から見る中東社会の日常」
(2016.09.16開催)
募集は終了しました
今日、中東地域は、各地の政権崩壊や、シリアやイエメンの内戦など目まぐるしい政治変動の渦中にあります。笹川中東イスラム基金は、映像を通じて、こうした状況の中で生きる、中東の人々の毎日の生活に目を向けることにしました。
今回上映するドキュメンタリー映像は、エジプト南部を舞台とした『子のない母』(2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭出品)です。監督のナディーン・サリーブ氏を初めて日本にお迎えし、制作の舞台裏や、エジプト、アラブの女性の現状を中心にお話をうかがいます。モデレーターには、中東映画に詳しい山本薫氏にお願いをいたしました。皆様、どうぞふるってご来場ください。

Nadine Salib.jpg【ナディーン・サリーブ監督】
1984年エジプト生まれ。2012年に監督した『Fagr』は、バグダッド国際映画祭アラブ女性映画作家コンペティションで優秀賞、エジプトのゲーテ・インディペンデント映画祭で最優秀賞を獲得。本作は2014年のアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭でプレミア上映され、ピーター・ウィントニック審査員特別新人賞を受賞。またアブダビ映画祭ではFIPRESCIの最優秀ドキュメンタリー賞を獲得した(山形国際ドキュメンタリー紹介)。



上映作品『子のない母』について
エジプト南部の墓守が集う村で“Um Ghayeb”(不在の息子の母)と呼ばれるハナーンは、子を授かるため、呪術から外科手術まであらゆる治療を試みている。共同体のなかで自身の存在理由を模索する彼女の死生観は、ジェンダー的視点のみならず、大地に根ざして生きることの意味を見る者に問いかける(山形国際ドキュメンタリー紹介)。

20160916_02.jpg

【日時】
2016年9月16日(金)17:30~19:45
【会場】

笹川平和財団ビル
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図
笹川平和財団ビル11F 国際会議場
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4より徒歩1分

【主催】
笹川中東イスラム基金事業室
【協力】
山形国際ドキュメンタリー映画祭


【プログラム】
9/16 中東映画上映会のご案内(2016.9.16開催)
17:00~17:30

受付

17:30~19:00

映画上映:『子のない母』

(エジプト、アラブ首長国連邦/2014/アラビア語(日本語・英語字幕付)/84分)

19:00~19:45

監督とのトークセッション(日英同時通訳あり)

ゲスト:ナディーン・サリーブ監督

モデレーター:山本薫氏(東京外国語大学非常勤講師)

【使用言語】
日英同時通訳
【その他備考】
参加費無料、申込み先着順

【お申込み】参加ご希望の方は9月15日(木)17:00までに本ページよりお申込み下さい。
【お問い合わせ】
笹川中東イスラム基金
横山・黒川
お問い合わせフォーム
tel. 03-5157-5181
募集は終了しました
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