笹川平和財団・笹川中東イスラム基金は、６月15日(火)に、エジプトを代表するアル＝アハラーム新聞のカマール・ガバラ副編集長およびカタールの衛星放送アル＝ジャジーラTVのムハンマド・シュケイル番組編集長をお招きし、講演会を開催します。両氏には、アラブ・メディアの現状とその影響力について、お話頂きます。

カマール氏は４年、ムハンマド氏は１０年以上の滞日経験を活かし、これまで中東における対日理解促進に貢献してきました。第１部では、日本人にとってはなじみの薄いアラブ・メディアの現状やアラビア語圏での影響力のほか、アラブ人が知りたがっている日本の情報などについてご説明頂きます。第２部では、日本のメディア関係者とのパネルディスカッションを開催します。

本講演会は、中東イスラム社会の世論形成に大きな影響力のあるメディアと交流する貴重な機会といえます。皆様のご参加をお待ちしております。