笹川平和財団は激変する中東の政治情勢に対応するため、中東イスラム政治変動講演会をシリーズとして開催しています。第８回目となる今回は、笹川日中友好基金が招へいする中国人ジャーナリスト3名を講師にお迎えし、中国から見た中東の政治変動についてお話しいただきます。
　
馬氏は、新華社通信で主に中東専門の記者・特派員として活躍し、カタールのアルジャジーラ衛星放送等で特別コメンテーターを務めた経歴の持ち主です。楊氏は新聞や週刊誌の編集長等を歴任、テレビ界に転身してからは様々な番組の司会を務め、現在は香港衛星テレビ副総裁です。包氏は中国青年報の記者、副編集長、編集長を歴任し、数々の賞を受賞しています。
今回は、中東の政治変動が中国に及ぼした影響、「アラブの春」についての国内での報道振り、中東諸国と中国の比較考察などを中心にご講演いただきます。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。