新着情報

一覧にもどる

【事業報告】2016年度イラン短期研修を実施しました

2017.03.24

笹川中東イスラム基金では、イラン外務省付属の大学院大学である国際関係学院(SIR)との共催で、日本人学生のイラン短期研修プログラムを実施しました。2017年2月23日から3月5日の11日間の日程で行われた本研修では、公募で選ばれた7名の大学生が、テヘラン、ゴム、エスファハーン、カーシャーンの4都市において講義の受講や文化施設の視察などを行いました。

テヘラン滞在中、午前中はSIRにおいて同校の優れた教授陣から講義を受けました。(授業例:Political Economy of Iran、Nuclear Diplomacy of Iran、Environmental Policy of Iran、Scientific Progress of Iran)

午後からは、外務省付属の外交史料館、イラン・イラク戦争に関する資料が展示されているHolly Defense Museum国会バーザールなどを視察しました。国会では、公開セッションを傍聴しただけでなく、国会の国際担当顧問との面談の機会を得ました。(この様子がイランの現地新聞で報道されました。 ペルシャ語記事写真)

学長面談 学長ホストランチ 講義

5日目からは地方都市へ移動しました。

最初に訪れたゴムは、重要な宗教都市の一つです。University of Religions and Denominations にて、イスラム教シーア派の概論講義を受けた後、同校の学生や教員とのディスカッションに臨みました。

コム.jpg

次に訪れたエスファハーンでは、エマーム広場に位置するマスジェデ・エマーム、アーリーガープ宮殿の他、マスジェデ・ジャーメ、チェヘル・ソトゥーン宮殿、ヴァンク教会などを視察し、イランの歴史、建築、宗教などを体感しました。

エスファハーン.jpg チャイハネ.jpg

研修の最後に訪れたカーシャーンでは、フィーン宮殿を見学しました。

カーシャーン.jpg

【その他の写真】

テヘラン風景.jpg シャレオツカフェ.jpg

【関連ページ】

イラン外交官候補生による日本研修

ページトップ