笹川中東イスラム基金は、パレスチナ情勢および中東のイスラム過激派の動向に詳しいAP通信のベテラン記者であるムハンマド・ダラグメ氏をお招きし、2015年6月2日(火)に、下記のとおり講演会を開催します。
「イスラミック・ステート」やアルカイーダなどイスラム過激派の活動は、大量の難民の発生、文化遺産やインフラ破壊をもたらし、中東地域の混迷と不安定化を拡大させています。講師のダラグメ氏は、長年にわたりパレスチナ情勢を報道してこられましたが、中東各国における多年の取材活動から中東域内外の政治組織やイスラム過激派の動向に明るく、アラビア語有力紙を中心に多くの分析記事を書かれています。
本講演会では、パレスチナ自治政府のラマッラを拠点に世界に発信し続けているダラグメ氏に、シリア、パレスチナなどで活動を続けている過激派の動向や、その周辺諸国の内政や外交問題に与える影響についてご講演頂きます。なお、モデレーターは、NHK解説委員の出川展恒氏にお願いいたしました。
皆様、どうぞ奮ってご参加ください。
16:30~17:00 | 受付 |
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17:00~18:00 |
講演 ムハンマド・ダラグメ 氏 (AP通信記者) |
18:00~18:30 |
質疑応答 |