事業内容
笹川汎アジア基金が1992年の設立以来行ってきた人物交流事業は、本年度から第3期に入りました。2002年度から基金対象国をアジア全域に拡大したことに伴い、インドも視野に入れ、さらなる人物の発掘、交流、人的ネットワークの構築を図ることを目的としています。
本年度は以下の活動を行いました。①04年10月1日、ドバイで「アジア・中東ジャーナリスト会合」を開催し、日本、ASEAN諸国、中東諸国からの参加者が、「中東諸国のメディアの課題」「中東から見た日本」などについて議論を行いました。②04年11月14~21日、インドの国会議員4人を日本に招き、森喜朗前首相、橋本龍太郎元首相をはじめ与野党の政治家と意見交換を行いました。③04年12月10~13日、シャナナ・グスマン東ティモール大統領を招へいし、小泉純一郎首相、町村信孝外務大臣、鳩山由紀夫民主党元代表などの政界要人や各界有識者との意見交換を行いました。④立命館大学と協力し、05年2月17~22日に沖縄で開催された北東アジア諸国の若手指導者交流ワークショップを支援しました。
事業実施者 |
笹川平和財団
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年数 |
5年継続事業の1年目(1/5) |
形態 |
自主助成委託その他 |
事業費 |
8,119,294円 |