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ラオス計画投資省大臣より感謝状が贈呈されました。

2013.08.20

2013年8月6日、ラオスの首都ヴィエンチャンの計画投資省においてSomdy Duangdi大臣から、原洋之介氏(政策研究大学院大学特任教授)と当財団に対して感謝状が贈呈されました。

2010年〜2013年に実施したラオス経済調査能力強化事業による同国史上初めてのマクロ経済モデルの構築、雇用・輸出入指数の開発を通じて、ラオス国立経済研究所(NERI)の若手研究者、関係各省のエコノミスト、フィールド調査員などの人材育成に貢献してきたことが評価された結果です。

贈呈式においてKhamlien Pholsena副大臣は、「ラオスの第7次国家社会経済開発5か年計画(2011-15年)を策定する上で極めて重要な役割を担った」と当財団の支援を総括しました。また、国民の大多数が農業に従事するラオスにとって、農業経済学が専門で、東南アジアの現実に精通する原教授をリーダーとする日本の専門家チーム(アジア経済研究所、東京大学、筑波大学)による支援は、大変価値あるものと認められました。

今後は、計画投資省を中心に、ラオス政府が主体的に経済調査・分析を拡充し、同国の経済発展に貢献することを期待します。
計画投資省副大臣より感謝状を授与

計画投資省副大臣より感謝状を授与