新着情報

一覧にもどる

「上海協力機構-日米欧とのパートナーシップは可能か」

国際シンポジウム開催のご案内
「上海協力機構-日米欧とのパートナーシップは可能か」
募集は終了しました
2001年にロシア、中国および中央アジア4ヶ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン)によって設立された上海協力機構は、モンゴル、インド、パキスタン、イランをオブザーバーに加え、近年、存在感を増しています。米国などでは機構を「ならず者国家の集まり」のように捉え、拒否感が漂う一方で、欧州では機構の地域に果たす役割を肯定的に受け止め、むしろ積極的に関与すべしとの意見も出始めています。上海協力機構をどのように捉えるべきか、そして私たちは機構とどのように関わるべきか、世界各地で議論が始まっています。

このような背景に鑑み、笹川平和財団(SPF)は、北海道大学スラブ研究センターと共催し、下記の通り国際シンポジウムを開催いたします。ユーラシアの多国間協力のあり方を考える材料として上海協力機構をとりあげ、日米欧の専門家とともに、上海協力機構とどのようにつきあうべきかを一緒に考えてみたいと思います。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日時:
7月18日(水)13:50-16:30
場所:
日本財団ビル2階 大会議室 (港区赤坂1-2-2)
プログラム:
13:50開会挨拶
関晃典 笹川平和財団理事長
14:00-15:00報告1 「欧州から見た上海協力機構」
オクサナ・アントネンコ 英国国際戦略研究所シニア・リサーチ・フェロー
報告2 「米国から見た上海協力機構」
マーク・キャッツ ジョージメーソン大学教授
報告3 「上海協力機構と日本」
岩下明裕 北海道大学スラブ研究センター教授
15:00-15:50討議
コメンテーター
田中明彦 東京大学東洋文化研究所教授
清水 学 上智大学・法政大学講師
モデレーター
中居良文 学習院大学法学部教授
15:50-16:20質疑応答
16:20-16:30まとめ・閉会
使用言語:
英語/日本語 ※同時通訳付
参加費:
無料
募集は終了しました