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セミナーのご案内 「20年目の軍事政権:いまミャンマーで何が起きているか」

セミナーのご案内 「20年目の軍事政権:いまミャンマーで何が起きているか」
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11/7(水)14:00~17:30 於日本財団ビル 本セミナーでは、ミャンマー研究の専門家にお集まりいただき、今回の出来事の背景をそれぞれの専門分野から深く、客観的に、そして冷静に分析することを目指します。経済の現状、国軍、NLD、少数民族などの国内アクターの動向、仏教と僧侶の政治・社会における役割、国際社会と日本の役割等、多角的な分析を通じて、現在ミャンマーが直面する問題を浮き彫りにしていきます。

2007年9月、ミャンマーで発生した僧侶を中心とする市民の抗議デモは、1988年の民主化運動以来の同国最大規模の反政府運動へと発展しました。ミャンマー軍事政権のデモに対する武力弾圧は多くの犠牲者を出すこととなり、国際社会においても再び「ミャンマー問題」が注目を集めるに至っています。

このセミナーでは、ミャンマー研究の専門家にお集まりいただき、今回の出来事の背景をそれぞれの専門分野から深く、客観的に、そして冷静に分析することを目指します。経済の現状、国軍、NLD、少数民族などの国内アクターの動向、仏教と僧侶の政治・社会における役割、国際社会と日本の役割等、多角的な分析を通じて、現在ミャンマーが直面する問題を浮き彫りにしていきます。
日時:
2007年11月7日(水)14時~17時30分
場所:
日本財団ビル2階 大会議室(港区赤坂1-2-2
プログラム:
14:00-14:10 ご挨拶 
関晃典 笹川平和財団理事長
14:10-14:40 第1セッション
「ミャンマー僧侶デモの経緯と背景―経済的要因を中心に―」
工藤年博 JETROアジア経済研究所 主任研究員
14:40-15:10 第2セッション
「国内アクターの動向- 国軍、USDA、民主化勢力そして人々」
伊野憲治 北九州市立大学大学院基盤教育センター 教授
15:10-15:25 質疑応答
15:25-15:35 コーヒーブレーク
15:35-16:05 第3セッション
「ミャンマー社会における仏教と僧侶」
土佐桂子 東京外国語大学外国語学部 教授
16:05-16:35 第4セッション
「ミャンマーを巡る国際社会と日本の対応」
丸山市郎 外務省総合外交政策局 外交政策調整官
16:35-16:50 質疑応答
16:50-17:30 パネルディスカッション+質疑応答
総合司会:
江橋正彦 明治学院大学国際学部 教授
言語:
日英同時通訳
入場:
無料
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