事業紹介

2005年
事業

日・印要人ネットワーク強化――インド国会議員団訪日交流

事業内容
インドへの注目度が世界的に高まるなか、日本の政財界要人の訪印の機会は増えてはいるものの、いまだに日印両国間の交流は十分とはいえません。本事業は、インドの国会議員を日本に招いて日本の政財界の要人と対話する機会を提供し、両国間の相互理解や信頼醸成の基盤とすることを目的としています。
事業実施にあたって、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所のアフターブ・セット教授(元駐日インド大使)がインド国内外の政治家などと意見交換を行い、訪日団メンバーの人選を行いました。2005年11月6~13日、3人のインドの超党派の若手国会議員が来日し、森喜朗前首相、安倍晋三内閣官房長官への表敬訪問、自民、民主両党の若手ならびに中堅議員と意見交換を行いました。また、経済団体や大企業など、財界関係者との意見交換の場も設けられました。
さらに、本事業を国会議員のみならずインド国内で広く紹介するため、助成先のインド産業連盟のウェブサイトやニューズレターで訪日の成果を発信しました。

事業実施者 笹川平和財団 Confederation of Indian Industry(インド産業連盟/インド) 年数 3年継続事業の1年目(1/3)
形態 自主助成委託その他 事業費 4,571,116円