事業概要
本事業は、過去に実施してきたミャンマー事業を通じて築いた関係を活かしつつ、政治的思惑に左右されない民間財団としてミャンマー連邦議会議員を対象とした日本への招へいを行うことで、日本・ミャンマー二国間の関係の強化と相互理解を図り、同国の議会政治の安定と発展に寄与することを目的とする。訪日中には、議院運営や立法過程等についてのブリーフィング、日本の国会議員との交流等の国会関連プログラムの実施に加え、特定のテーマに沿って、関係機関を訪問し視察や意見交換を行う。
実施計画
5年継続事業の初年度にあたる本年度は、下記の活動を行う。
- ミャンマー連邦議会議員招へい(議員6名、国会事務局1名の計7名を8日間)
- 日本の議会制度の理解とミャンマーの民主化を促進するため、日本側友好議連との意見交換等の国会関連プログラムを組み込む。
- 議員団の要望に基づく特定の課題に沿って政府関係者、学術関係者等からブリーフィングを受けるほか、地方視察プログラムを実施。
- 招へいに関わる準備・調整活動
- 事業担当者がミャンマーに出張し、プログラムの内容、実施時期の調整を行う。
- 事業担当者が国内関係機関に事前調査のため出張する。
- 招へいプログラム終了後、事業担当者がミャンマーに出張し、フォローアップを行う。
実施内容
事業成果
事業実施者 |
笹川平和財団
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年数 |
5年継続事業の1年目(1/5) |
形態 |
自主助成委託その他 |
事業費 |
9,900,000円 |