日本の対中国投資額の推移、中国の対日投資額の推移

日本の対中国投資額は、2001年12月の中国WTO加盟以降目覚ましく増加した。2010年代には1兆円を超える巨額が毎年のように日本から中国に投資された。一方、中国から日本への投資は、金額で見ると日本の対中国投資に比べて小さいが、2009年の中国家電量販店・蘇寧によるラオックス買収、2011年の中国家電大手・海爾集団(ハイアール)による三洋電機白物家電事業の買収など、2010年ごろから徐々に目立つようになっている。