事業紹介

笹川汎アジア基金
カンボジア救急救命基盤整備
事業形態 自主/委託
事業実施者名
自主:
笹川平和財団
委託:
国家テロ対策委員会(SNCTC)基盤保護局サービス調整部(カンボジア)
事業方針・ガイドライン 3. 重点地域への支援
3.1 CLMV諸国等への支援
実施年度 2011年度
実施年度事業費 4,000,000円
実施年数 1年継続事業の1年目(1/1)
事業概要
カンボジアでは度重なる災害や二輪車事故の増大等により救急救命制度の充実が望まれているが、これまで同国では、ODA等による医療施設・機器の贈与や医師・看護師の養成等の支援を中心に医療制度が整備され、救急救命に関わるプレホスピタル分野は等閑視されてきた。
 本事業は、カンボジア政府の「命を救うインフラ整備」政策の一助として、同国政府の依頼により2011年1月に当財団が実施した現地調査の結果等に基づき、特に要望の強かった(1)救急隊員等の基礎的な管理能力の向上を目的にしたワークショップの開催とOJT教育、(2)中長期的な視点で考えられる方策を具現化するための企画調整会議を行う。さらに、本事業を通じ、カンボジア政府による基本計画の策定およびプレホスピタル基盤整備を推進し、次年度以降の本格的な事業推進を目指す。
実施計画
  • プレホスピタル基盤整備(SNCTCへの委託)
    (1) ワークショップの開催とOJT教育
    a) 既存の緊急車両(救急車等)および本年度に日本財団から供与された車両を保有する機関の救急隊員等をプノンペン市に集めて、2011年11月に5日間(緊急車両の保守管理×2日、車両装備品の保守管理×3日)のワークショップを2回実施する。1回の被教育者数15名×2回(計30名)。
    b) ワークショップ終了後(2012年1月)にOJT教育を計画し、ワークショップに参加した救急隊員等の病院を巡回して、教育・訓練の成果の状況を確認すると共に、必要に応じて救急隊員等を指導する。
    (2) 企画調整会議の実施(2012年2月、於、東京)
    2月にSNCTC担当者を東京に招へいし、日本人専門家を交えて、プレホスピタル基本計画(方針、中長期目標、各年度の活動内容等)の最終調整を行う。
  • 専門家の現地派遣(2011年11月、2012年1月)
    日本人専門家を11月開催のワークショップ時に2名(国士舘大学大学院救急システム研究科・中山友紀講師、コンサルタント・五十嵐仁氏)、1月のOJT教育時に1名(五十嵐仁氏)をプノンペンに派遣する。
  • 上記活動に関わるモニタリングおよび調整を行う。(自主部分)
    11月にワークショップのモニタリングを兼ねて、当財団事業担当者がプノンペン市のSNCTCを往訪し、事業担当者との間で、プレホスピタル基本計画について協議する。

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