1979年4月22日に、小笠原村で初の村議会議員および村長の選挙が行われ、翌23日に小笠原村が真の自治体として発足し、村政が確立した(Ref.1, 2, 3)。
なお、1968(昭和43)年の返還以降、小笠原村長が就任するまでの間は、自治大臣の同意を得た上で、東京都知事が小笠原支庁長を村長の職務執行者として任命した。また、村議会が成立するまでの間、村政審議会が設置され、小笠原村の村政を執行していた(Ref. 1, 4, 5)。
Ref.1:「小笠原諸島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律」昭和43年6月1日法律第83号(1968年)
Ref.2:「自治省告示第58号」(2019年)p.6
Ref.3:東京都小笠原支庁『管内概要』令和元年版(2019年)p.6
Ref.4:「小笠原諸島の復帰に伴う村の設置及び現地における行政機関の設置等に関する政令」昭和43年6月24日政令第212号(1968年)
Ref.5:「東京都小笠原支庁『小笠原支庁50年の記録』(2019年)p.6
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