Nobukatsu KANEHARA

兼原 信克

笹川平和財団　常務理事
同志社大学　特別客員教授
元国家安全保障局次長

1959年山口県出身。1981年、東大法学部卒業後、外務省入省。国際法、安全保障、ロシア（領土問題）が専門分野。条約局法規課長（現国際法課長）、北米局日米安全保障条約課長、総合政策局総務課長、欧州局参事官、国際法局長を歴任。国外では欧州連合、国際連合、米国、韓国の大使館や政府代表部に勤務。第二次安部政権で、内閣官房副長官補（外政担当）、国家安全保障局次長を務める。2019年退官。現在は、同志社大学特別客員教授他を務める。著書・共著に『歴史の教訓――「失敗の本質」と国家戦略』『日本の対中大戦略』『核兵器について、本音で話そう』『自衛隊最高幹部が語る 令和の国防』『自衛隊最高幹部が語る 台湾有事』などがある。