アジア女性インパクトファンドとはAbout Us

アジア女性インパクトファンド (AWIF)

笹川平和財団(SPF) は、1986年9月、日本財団からの拠出金により、民間非営利の助成財団として設立されました。以来、国際理解、国際交流、国際協力を通じて、人類の福祉と健全な国際社会の発展への寄与と世界平和に貢献することを目指しています。2015年4月、笹川平和財団と海洋政策研究財団が合併存続法人となり、アジア最大規模の公益財団法人としてスタートを切りました。合併後は、「日米関係のさらなる強化」、「アジアにおける日本のプレゼンス拡大」、「イスラム諸国への理解と関係強化」、「海洋ガバナンスの確立」、「女性のエンパワーメント」の5つの重点目標を設定しています。事業活動における新たな取り組みにおいては、当財団の運用資産のうち100億円を限度として投資し、東南アジア地域の女性と女性起業家の支援を目的とする「アジア女性インパクトファンド」を創設しました。

なぜ女性への支援が重要なのか?

女性の経済的エンパワーメントは、
すべての人々に利益をもたらすためです。

マッキンゼー、国連、APECの研究によると:

労働における男女平等が達成された場合、2025年までに世界のGDPは ~28兆 米ドル増加します。 --マッキンゼー

女性は収入の 多くを家族や子どもに再投資しており、更なる90% 社会的インパクトの創出につながっています。 --国連

東南アジアの女性事業主は、男性事業主の場合より 17% 多くの女性従業員を雇用しており、女性の事業主に投資すると女性の従業員がより増えることが期待できます。 --APEC

女性への投資は 社会的意義を持つだけでなく、 収益面 でも優れています。

世界銀行、デロイト等の研究によると:

女性顧客を持ち、イノベーターとして女性を活用している企業はそうでない企業より 144%も高い事業成功率を有します。 --CTI

マイクロファイナンス機関では、女性は平均して男性より低い債務不履行比率を保っています。 --世界銀行

フォーチュン誌500社において女性役員比率の高さがトップ25%に入る企業群は、同比率が最も低い25%の企業群に比べ、株主資本利益率が 53% 上回っています。 --デロイト

アジア女性インパクトファンドの取り組み

投資収益とジェンダーインパクトの創出

今後数年間、笹川平和財団の事業基金のうち100億円の投資を通じ、投資収益とジェンダー課題解決の双方の実現を目指します。

東南アジアの女性起業家を支援

投資収益を活用し、東南アジアの女性起業家を支援します。事業の初期段階で必要な資金援助、トレーニングやメンタリングなどを提供します。

ジェンダーレンズ投資のエコシステム構築

ジェンダーレンズ投資とは、投資収益のみでなく、女性のエンパワーメントやジェンダー平等促進を目的とする投資です。アジアにおけるジェンダーレンズ投資の促進を目指します。

女性のICT活用の促進

官民両セクターのパートナーと協働し、東南アジアの女性起業家に向けた情報通信技術(ICT)スキルトレーニングや、金融や市場へのアクセスを容易にするインターネットの活用を通じ、女性起業家支援のための革新的なアプローチを模索します。

ASIA WOMEN
IMPACT FUND

アジアにおいて女性の経済的エンパワーメントとジェンダー平等を実現するためには、あらゆるアクターが協働することが求められます。アジアのすべての女性がそれぞれの能力を最大限発揮できる未来に向け、革新的なソリューションや方法、知識共有促進やイノベーションに取り組むパートナーを募集しています。

詳細については、awif@spf.or.jpまでお問い合わせください。