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「第5回海洋安全保障シンポジウム ―我が国の海洋安全保障と転換期の海上防衛戦略の展望ー」を開催しました

2019.03.11

*以下は水交会研究委員会・池田徳宏委員による水交会機関紙「水交」の平成31年新春号及び陽春号掲載記事に基づくものであり、パネルディスカッションのプレゼンテーションと質疑応答部分については内容を一部要約してあります。また、資料については同意を頂いた方のもののみ掲載しております。


2018年8月27日、笹川平和財団海洋政策研究所と公益財団法人水交会の共催にて「第5回海洋安全保障シンポジウム」を当財団ビル国際会議場で開催しました。本シンポジウムは、海上防衛の現場で実務経験を有する自衛官や水交会会員と、海洋安全保障分野で活躍する財団内外の研究者が同じテーマで忌憚のない議論を行うというユニークなシンポジウムであり、2014年から毎年開催しているものです。

今回のシンポジウムでは、朝鮮半島問題、日中関係の改善傾向など国際情勢が大きく変化しつつある一方で、我が国でも「防衛大綱」の見直しなどの大きな転機を迎えていることを踏まえ、今後の「海上防衛力」が果たしていくべき役割や国際秩序の維持や発展に対する海上自衛隊の国際関係における位置づけについて議論しました。

当日は赤星慶治・水交会理事長の開会挨拶に続いて、湯浅秀樹・海上自衛隊幹部学校長による基調講演が行われました。湯浅海将は第2護衛隊群司令や掃海隊群司令を歴任され、我が国の海上安全保障の最前線で活躍され、現在は海上自衛隊高級幹部養成の総責任者としての重責を担われています。


安全保障1

講演される湯浅学校長


その後、秋元一峰・海洋政策研究所特別研究員(元海将補)、徳地秀士・笹川平和財団米国特別研究員(元防衛審議官)、石原敬浩・海上自衛隊幹部学校校防衛戦略教育研究部戦略研究室教官(二等海佐)(慶応義塾大学講師(非常勤))、ジョン・ブラッドフォード・横須賀アジア太平洋研究所長、池田徳宏・水交会研究委員(元佐世保・呉地方総監)および倉持一・海洋政策研究所客員研究員が登壇するパネルディスカッションが実施され、最後にフロアー参加者の方々を含めた質疑応答が行われました。


安全保障2

熱気あふれる議論を展開するパネリストのみなさん


熱気溢れる中、4時間にわたって行われたシンポジウムは、角南篤・海洋政策研究所長の閉会挨拶をもって終了致しました。

海洋政策研究所と水交会は、今後も我が国の海洋安全保障に関する研究を共に進めていくことを予定しており、その成果などについては引き続き海洋政策研究所ウェブサイトなどで公開していく予定ですので、ぜひご期待下さい。

なお、本シンポジウムのより詳細な内容については下記をご覧ください。


【参考資料】

1. 第5回海洋安全保障シンポジウム開催概要(詳細)

2. 秋元一峰・海洋政策研究所特別研究員(元海将補)講演資料

3. 徳地秀士・笹川平和財団米国特別研究員(元防衛審議官)講演資料

4. 石原敬浩・海上自衛隊幹部学校校防衛戦略教育研究部戦略研究室教官(二等海佐)講演資料


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