プログラム
1. 相互理解の更なる促進
アジア諸国のオピニオンリーダーおよび次世代を担う専門家や実務家、さらにジャーナリスト等との交流を促進することで、日本とアジア諸国との間の理解増進、人的ネットワークの構築を図り、日本とアジア諸国との協力関係の深化を目指す。
2. 持続的発展への努力
アジア諸国に共通する社会的課題の解決に向けて、日本の知見・経験を活用するとともに、域内協力を推進し、より良い社会の創造を目指す。社会的課題としては、環境問題、教育機会、自然災害、人口問題、ジェンダー等に着目するが、これらの課題に囚われず、アジア域内の問題解決への日本の貢献を図る。
3. 地域安定化への貢献
アジア地域の安全保障、とりわけ世界的に関心の高まりを見せている海洋安全保障に関し、調査・研究の実施および政策提言を目指す。また、当該地域における防衛関係者等の民間交流を促進し、日本との協力基盤の強化を図る。