2015.03.13
2015年2月2日から2週間の日程で、ミャンマー公務員を対象とした公共政策研修が滋賀大学において開催されました。ミャンマー人事院および国家経済開発省から16名が来日して、この研修に参加しました。研修においてはフィールドワークを重視し、問題解決能力の向上を目指しました。
初日には開会式が執り行われ、佐和隆光学長の挨拶に引き続き、財団の事業担当者から、これまでの笹川平和財団のミャンマー支援事業や、今回の公共政策研修の目的などについて説明を行いまいした。開会式後、キャンパスツアーを行いました。
その後、日本の経済成長、金融システムおよび財務状況、日本型企業システム、農業政策と地域農業ビジネスなどの講義が行われました。また、関連するヤンマー博物館、農協や農家の視察などを行いました。一部の研修は東京でも実施され、国土交通省による特別講義、磯子火力発電所(J-POWER)の視察などが行われました。最終日には、プレゼンテーション手法に関するワークショップに引き続き、グループプレゼンテーションが行われました。
今回の公共政策研修については、滋賀大学のウェブサイトでもご覧いただけます。