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モンゴル人教職員訪日研修を実施しました
「モンゴルへの日本式高専教育導入」

2015.02.20

モンゴル工業技術大学(IET)の教職員の訪日研修実施しました

日本からの専門家派遣に加え、IETのモンゴル人教職員3名を2度日本に招へいし、高専教育の現場、教育施設、制度、学校運営などについて学ぶ機会を提供しました。

第1回訪日研修は、2014年9月7日から22日の間、ダワースレン・オランチメグ先生(建築)、テゥムル・バリースレン先生(建築)、ツェンゲルバートル・オトゴンツェツェグ氏(通訳)の3人が来日し、北海道の苫小牧高専で研修に参加しました。

研修に参加した教職員は、日本式高専の教育システムや運営、教授法等について学び、さらに、学校施設や授業の視察なども行いました。特に、苫小牧高専の設備を利用し、実験に関する研修を多く実施しました。実験を取り入れた教授法についてより深く学ぶことができました。また、日本の文化や伝統も学びたいという要望を踏まえて、苫小牧市女性センターでの着付け体験や、昨年度にIETへ派遣された日本人専門家宅にてホームステイを体験しました。

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第2回訪日研修は、2015年1月12日から26日の間、ラハースレン・ネルグイ先生(建築/空気・熱交換)、ツェテブ・オユントゥヤ先生(数学)、グンチンスレン・バヤラー先生(日本語・通訳)の3人が来日し、東京都立産業技術高専と北海道の苫小牧高専で研修に参加しました。

第2回目の研修では、日本式高専の教育システムや運営、教授法等に加え、都立高専と国立高専の運営について学びました。また、学校施設やそれぞれの先生の専門に関する授業や、進路指導授業の視察なども行いました。第1回目と同様に苫小牧高専では同校の設備を利用し、実験に関する研修を多く実施しました。IETへ派遣された日本人専門家との交流や、高専の学生へのモンゴル文化の紹介なども行いました。

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苫小牧高専4.JPG苫小牧高専13.JPG



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