スリン・ピッスワン前ASEAN事務総長が訪日しました
「アジアオピニオンリーダー交流」

2014.11.14

「アジアオピニオンリーダー交流」事業の第1弾として、2014年10月19日から7日間の日程で、スリン・ピッスワン前ASEAN事務総長を招へいしました。（訪問都市：東京・秋田・岩手・宮城）
　秋田では、国際教養大学（秋田市）において、「ASEANの成長は日本に何をもたらすか」と題した講演会を開催したほか、2011年6月にASEAN事務総長として訪問したことのある宮城県石巻市を再訪しました。スリン氏は、東日本大震災の3か月後に、2004年のスマトラ沖地震で被災したASEAN諸国からの若者を率いて、石巻市でボランティア活動を行っておられます。今回は、菅原石巻副市長への表敬訪問や犠牲者への献花に加え、2011年に炊き出しや泥の掻き出しなどのボランティアを実際に行った場所を訪れ、復興の様子を確認しました。

　東京では、ASEAN諸国の少数民族に関する専門家との勉強会のほか、「タイにおける政治情勢と今後の行方」と題する講演会を開催しました。

関連事業

➣ 「アジアオピニオンリーダー交流」事業

➣ スリン・ピッスワン氏講演会

➣ スリン・ピッスワン氏講演会サマリー