笹川中欧基金の歩み

ごあいさつ

笹川中欧基金は、冷戦構造崩壊後の激しい変革下にあった中欧諸国(ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー)において、民主化を促進し、市場経済体制への円滑な移行支援を目的として1991年3月に設立されました。その後、人物招へい、日本と中欧諸国の相互理解推進、市民社会育成などの分野において様々な事業を実施して参りました。

しかし、2004年5月には、事業対象国4カ国全てがEU加盟を果たし、政治面で民主主義体制が定着、経済面では市場経済システムが機能するようになりました。そのような現在の中欧諸国の発展状況を鑑み、基金設立以来18年を迎え、笹川中欧基金は当初の目的を果たしたとの認識に至りました。

このような現状を踏まえ、2009年3月を以て、笹川中欧基金はその役割を終えることが決定されました。これまで笹川中欧基金の諸活動にご協力を頂きました皆様に対し、深甚なる感謝の意を表します。今後、中欧地域に関わる新規事業に関しましては、笹川平和財団 事業部にて対応致しますことをお知らせします。

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