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地方大学における日本語学習者の日本研修
地方大学日语专业学生在日研修
中国で日本語を学んでいる学生から優秀者を選抜し、ひと夏日本に招く事業です。
笹川日中友好基金ではこれまで、中国の大学で日本語を学ぶ学生に対して、さまざまな支援を行なってまいりました。
たとえば、日本語教師を派遣したり、学生に奨学金を授与したり、日本語教材開発を手がける事業を助成した実績があります(そうした過去の実践については、于展がブログでもご紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください)。

そうしたさまざまな取り組みのなかで、近年、わたしたちが問題のひとつとして着目したのは、沿海部と内陸部の日本語学習環境における「格差」です。
中国でも、たとえば北京や上海などの沿海部では、日系企業が多く進出し、それにともなって日本人も増え、現地で日本語を勉強している中国の大学生も日本人と直接ふれ合える機会が多くなっています。しかし、内陸部になると、進出企業も日本人も少なく、日本語を勉強していても実際の日本人に触れる機会が少ないという状況があります。
そうした日本語学習環境の「格差」をふまえ、わたしたちは、内陸部に援助の重点をふり向け、中国内陸部の大学で日本語を学ぶ成績優秀者に訪日研修の機会を提供する事業に対し助成することにしました。
とくに、選ばれて日本に来る学生が日本語力を向上させ日本理解を深めて帰国することはもちろんですが、それとともに、その周囲の学生さんたちも、日本に行けるチャンスを実感したり、日本を身近に感じてもらうことで、学習意欲向上に結びつくであろうと考えました。
そこで、中国教育部直属の中国教育国際交流協会を助成し、中国の西北、西南、華中、東北地域の大学で日本語を学ぶ学生の中から成績優秀者を選抜し、1ヶ月にわたる研修を日本で実施する事業を支援します。
日本側の受け入れ機関には、日本国内でももっとも質の高い日本語教育プログラムを提供している大学のひとつで、しかも国際交流にも積極的で、宿泊施設なども備えた早稲田大学の協力が得られることになりました。
本事業は2009年度に開始し、5年計画の助成事業です。
具体的には、以下の活動が含まれます。