フェローシップ

SPFフェローシップ

笹川平和財団では、本年度よりパシフィック・フォーラム戦略国際問題研究所(CSIS)への助成事業として、SPFフェローシッププログラムを始めました。本事業は、日米が直面する新たな課題に取り組む政策コミュニティの活性化とネットワークの拡大を目指し、次世代を担う若手人材の発掘や育成を目的としています。

このプログラムは、日米関係もしくは日米を中心とするアジア太平洋地域の安全保障問題を専門とする両国の若手研究者(博士号取得、もしくは修士号+それに準ずる実務経験を有する20代後半から30代中心)を対象としており、(1)ハワイ(ホノルル)にあるパシフィック・フォーラムCSISに滞在し、論文出版を目的とした研究活動に従事する「滞在型」、(2)パシフィック・フォーラムCSISの主催する若手専門家向けプログラムに参加しネットワークと知見の拡大をはかる「非滞在型」、の2種類のフェローシップを提供しています。

1.滞在型フェロー(Resident SPF Fellow) :日本人1名、米国人1名

ハワイ(ホノルル)にあるパシフィック・フォーラムCSISに最大6ヶ月間滞在し、調査研究、論文執筆を行う機会が提供されます。滞在期間中には、パシフィック・フォーラムCSISが主催する国際会議や若手向けプログラムに出席する機会もあるほか、東京(米国人フェロー)やワシントンDC(日本人フェロー)へのリサーチ・トリップ(最大6週間)を行うこともできます。滞在費、渡航費が支給されます。

2.非滞在型フェロー(Non-Resident SPF Fellow)

非滞在型フェローは、パシフィック・フォーラムCSISが主催するPacific Forum Young Leaders Programに参加する機会が提供されます。これは、アジア太平洋地域で開催されるシニアレベルの国際会議に参加することができる若手専門家向けのプログラムで、ネットワークを広げ、幅広い議論の視点を身につける機会を提供します。渡航費、宿泊費が至急されます。

◎なお、フェローシップに関する詳細のお問い合わせは、パシフィック・フォーラムCSIS事務局Pacificforum@pacforum.orgもしくは、 笹川平和財団事業部(担当:村田綾 Tel: 03-6229-5441/ Email: murata@spf.or.jp )までお願いいたします。
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