笹川平和財団安全保障研究グループの「核の軍備管理に関する研究」(2023-24年度)において設置している「新たな核の軍備管理・軍縮構想研究会」(座長:鈴木達治郎長崎大学教授)は、ウクライナ侵攻に伴うロシアの核による威嚇、急速に核の軍備増強を進める中国の動向、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮の動きなど、核使用のリスクがかつてなく高まる中で、核使用のリスクを低減し、将来の核軍備管理・軍縮への方策を探るべく、緊急提言『核の不使用継続と核秩序維持に向けた緊急提言~2024日米首脳会談を前に~』を公表します。
笹川平和財団
このたび、笹川平和財団のスカラシップ事業グループは「留学スタートブック」を公開しました。海外の大学に留学するということはどんなことか、留学するにはどのようなステップが必要なのか、といった様々なことを記載しています。留学をすでに考えている人もまだ迷っている人も、ぜひ一度ご覧ください。
バングラデシュは、「穏健なイスラム国」とのイメージが一般的ですが、2013年ごろからテロ事件が増加しており、日本人の犠牲者も出ています。ダッカ大学が作成した本マニュアルでは、収監中・保釈中の過激主義者と元受刑者を対象にした脱過激化プログラムと、市民社会による脆弱な層への支援を提案しています。
平和構築支援グループは、Filantropi Indonesia と協力し、2018年から2020年までの3年間にわたり、インドネシアのフィランソロフィー・セクターに関する調査を実施し、(1) 企業財団、(2) 企業のCSR活動、(3) 家族財団の3つの分野について報告書をまとめました。
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