2013年10月７日から５日間の日程で、超党派で構成されたインド国会議員団（４名）が訪日（訪問都市：東京）しました。

近年目覚ましい経済発展を遂げるインドにおいては、物流を阻害する要因である道路や港湾などのインフラの整備の遅れや交通渋滞などが問題となっているため、「インフラ整備と都市開発」を課題としたプログラムが組まれました。

「国土交通省」「東京都環境局」「東京地下鉄株式会社（東京メトロ）」「東日本高速道路株式会社（NEXCO東日本）」を訪問し、日本のインフラ整備と都市開発に加え、それらをとりまく法体制や課題について説明を受けました。さらに、「東京都中央防波堤処分場」「東京湾アクアラインおよび海ほたるパーキングエリア」などの視察を実施したほか、「国土交通政務官」への表敬訪問、日印友好議員連盟との会合などを行いました。

　また「インド国会議員から見た日印関係の今後の可能性と課題」をテーマにインド国会議員団訪日記念講演会を開催し、インドのインフラ整備に関する日本における理解の促進を図りました。