事業目的
太平洋経済協力(PECC)の太平洋島嶼国問題タスクフォースは、第7回PECC総会(1989年、ニュージーランド)で設立された。本タスクフォースは、急速に経済を発展させつつあるアジア太平洋地域にありながら経済困難に直面し、周辺諸国との協力なしには国の将来像を描きえない島嶼国に焦点を当て、同地域が経済的安定を確保するにはいかなる協力が必要かを、島嶼国関係者を交えて探究する。
実施要項
平成3年1月にハワイにおいて「太平洋島嶼国問題」ワークショップ開催のため、事前打合せの会議に参加した。また、日本委員会事務局の参加各国専門家に対し、調査・研究論文の執筆依頼、取りまとめを進める一方、ワークショップの開催準備も合わせて実施した。また、平成3年2月18日より20日にハワイにおいて、PECC中華台北、米国両委員会およびイースト・ウエスト・センターとの共催によりワークショップを開催した。
事業実施者 |
財団法人 日本国際問題研究所(PECC太平洋経済協力会議日本委員会事務局)
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年数 |
1年継続事業の1年目(1/1) |
形態 |
自主助成委託その他 |
事業費 |
5,578,319円 |