事業紹介

2013年
事業

中東政治変動への情報能力強化

事業概要
本事業は、「アラブの春」以後、激変する中東情勢について、招へい者による講演会や専門家研究会を通じて、中東イスラム地域で起こっている政治変動に対する日本国内での理解の深化を目的としています。
事業活動

1.中東イスラム政治変動講演会(3回)
(1)ムスリム同胞団の幹部ファリード・イスマイル氏を招へいし、「エジプト情勢:ムスリム同胞団の政治方針」をテーマとする講演会を開催した。
第12回「エジプト情勢:ムスリム同胞団の政治方針」(2013.4.8開催)


(2)政治経済社会研究財団(SETA)のターリップ・クチュクジャン氏とウフク・ウルタシュ氏を招へいし、トルコの政治や外交についての講演会「エルドアン政権の地域安定化への試み」を開催した。
第13回「エルドアン政権の地域安定化への試み」(2013.9.25開催)


(3)国連政治局アフリカⅠ部の鈴木彩果次長を招へいし「政変後の中東情勢と国連の役割」をテーマとする講演会を開催した。これらの講演会と併せて記者懇談会を開催し、中東情勢に関するニュースソースを提供した。
第14回「政変後の中東情勢と国連の役割」(2014.2.18開催)


2.中東イスラム専門家研究会(2回)
上記の(1)と(3)の海外専門家の招へいを機に、日本の若手専門家を対象にした中東イスラム研究会を開催した。

事業実施者 笹川平和財団 年数 3年継続事業の2年目(2/3)
形態 自主助成委託その他 事業費 9,053,455円
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