事業紹介

2002年
事業

226 日中若手歴史研究者会議

事業内容

 

本事業は、日中の若手歴史研究者の英知を結集し、歴史認識をめぐる日中間の諸問題の解決と、相互不信を払拭するための新しい枠組みの提示を目指すものです。

 

5年継続事業2年目の本年度は、日本人、中国人および在日中国人学者による研究発表会と、先輩研究者をゲストに迎えた講演会を行いました。

 

また、日中の若手研究者間の交流を活発化し、ネットワークを形成するため、中国で開催された研究会に日本の学者3人が、また日本側の研究会に中国人若手研究者3人がゲストとして参加しました。

 

2 0 0 3年2月には、中国側研究者6人、日本側研究者6人をメイン・スピーカーとして迎え、早稲田大学で「日中若手歴史研究者会議」と題したシンポジウムを開催しました。学者、ジャーナリストを含む日中両国の関係者約1 0 0人が参加し、主に中国における歴史研究の動向などについて意見交換が行われました。

 

さらに、問題意識や情報を双方が共有するため、シンポジウムの内容をベースに研究資料集を作成しました。

事業実施者 笹川平和財団 早稲田大学現代中国総合研究所/歴史研究者会議準備委員会(日本) 年数 5年継続事業の2年目(2/5)
形態 自主助成委託その他 事業費 4,574,350円
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