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近年、海洋においては、海洋温暖化の進行、激甚災害の増加、海洋汚染の拡大、水産資源の枯渇、生物多様性の減少など、多くの問題が発生しています。これらの問題解決の一歩は、観測すべき対象の直接的な可視化を行うことです。観測船やブイなどによる海洋観測は一般的な方法ですが、様々な限界があります。そこで広域を面的に測定できる各種リモートセンシングを海洋観測に活用することが期待されています。本シンポジウムでは、海洋温暖化や海洋プラスチックなどの海洋問題解決に向けてリモートセンシングによる観測の現状と今後の展望に関する最新情報を共有し、海洋観測におけるリモートセンシング技術の発展性について議論します。
開催日 | 2021年12月2日(木)13:00~16:00 JST |
会場 | オンライン(Zoom利用) ※ 当初はMicrosoft Teamsでの開催を予定していましたが、Zoomでの開催となりました。ブラウザ、もしくはアプリ( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html )からご視聴いただけます。 |
共催 | 公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 |
テーマ | 海洋観測におけるリモートセンシングの活用の今後 |
プログラム | 開会挨拶・趣旨説明赤松友成(笹川平和財団・海洋政策研究所・海洋政策研究部長) 講演・虎谷充浩 (東海大学 工学部・教授) 海洋温暖化に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 ・石坂丞二 (名古屋大学 宇宙地球環境研究所・教授) 富栄養化・貧栄養化に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 ・比嘉紘士 (横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院・助教) 青潮に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 ・作野裕司 (広島大学 大学院先進理工系科学研究科・准教授) 海洋プラスチック・流れ藻に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 ・斎藤克弥(漁業情報サービスセンター システム企画部長) 水産に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 ・向井田 明(一般財団法人リモート・センシング技術センター・ソリューション事業第二部長) 国土管理に関するリモートセンシングの現状と今後の展望 パネルディスカッション:海洋リモートセンシングの将来像パネリスト小森達雄(内閣府総合海洋政策推進事務局 参事官) 藤原謙(ウミトロン株式会社 代表取締役) ほか モデレーター石坂丞二 (名古屋大学 宇宙地球環境研究所・教授) 赤松友成(笹川平和財団・海洋政策研究所・海洋政策研究部長) 閉会挨拶・趣旨説明阪口秀(笹川平和財団・海洋政策研究所・所長) ※登壇者・パネリストは都合により変更となる場合がございます。 |
参加費 | 無料 |
使用言語 | 日本語 |
お申し込みについて | 参加ご希望の方は、11月29日(月)23時59分(JST)までに、本ページよりお申込みください。(参加費無料、申込先着順) お申込みいただいた皆様には、12月1日(水)13時(JST)を目途に、視聴用URLをご案内いたします。 ~お申込みにあたり~ ・お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLをクリックし登録を完了してください。 ・登録が完了しておらず、イベント当日にお申込みの問合せを頂戴することが大変多くなっております。大変お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。 ・仮登録確認メールが届かない場合は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールに設定されている場合がございます。あらかじめ迷惑メールの設定を解除いただきますようお願いいたします。また、入力されたメールアドレスが間違っている場合もございますので、再度お申込み手続きを行っていただきますようお願いいたします。 |
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