大陸棚資料集

リンク集

日本の大陸棚/海洋関係機関

総合海洋政策本部
2007年7月20日に施行された海洋基本法において、大陸棚については、排他的経済水域と共に、その開発、利用及び保全のために必要な措置を講じることが規定されています。(「 日本の申請準備体制」参照)

外務省
外交政策の中の「海洋」の項目において、国連海洋法条約や大陸棚限界委員会、国際海底機構についての説明があります。

海上保安庁海洋情報部
管轄海域情報として領海や排他的経済水域の説明がある他、関連する法律や国連海洋法条約の条文(抜粋)が掲載されています。また、大陸棚調査の紹介についても掲載されています。

海上保安レポート2010 特集Web版
「科学の力で海を拓く」〜大陸棚限界への挑戦〜

海上保安庁が25年間にわたって行ってきた大陸棚調査への取り組みについて、詳しく紹介されています。

独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)

独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)

独立行政法人 産業技術総合研究所(AIST) 地質情報研究部門 大陸棚調査研究プロジェクト

 

世界各国の大陸棚/海洋関係機関

世界各国において、さまざまな機関が海底地形に関する調査や研究を行っています。

米国
米国商務省海洋大気庁地球物理センター(NGDC)
米国ニューハンプシャー大学海洋図化センター
米国地質調査所
米国延長大陸棚プロジェクト

英国
英国海軍水路部
英国サウザンプトン大学海洋学センター 英国サウザンプトン大学UNCLOSグループ

アイルランド
アイルランド政府大陸棚延長プロジェクト

オーストラリア
オーストラリア地球科学局

ニュージーランド
ニュージーランド水圏・大気圏研究所(NIWA)
ニュージーランド地質・核科学研究所(GNS)
ニュージーランド大陸棚延長プロジェクト

フランス
フランス大陸棚延長プロジェクト

ブラジル
ブラジル大陸棚延長プロジェクト

アルゼンチン
アルゼンチン大陸棚延長プロジェクト

アイスランド
アイスランド大陸棚延長プロジェクト

デンマーク
デンマーク大陸棚延長プロジェクト

ポルトガル
ポルトガル大陸棚延長タスク・グループ

インド
インド国立南極・海洋調査センター(NCAOR)
このセンターのサイトの「Scientific Programmes」のページに、インド大陸棚プロジェクトについての説明があります。

カナダ
カナダ外務貿易省サイト中の延長大陸棚プロジェクトのページ

 

大陸棚や海洋に関する国際機関等

国連事務局海洋問題・海洋法課(DOALOS)ホームページ
国連事務局において、海洋法関係の事務を担当しているDOALOSのサイト。
国連海洋法条約の条約文(英語その他の条約正文)をはじめとする海洋法関係の条約文や海洋法関係のさまざまな情報が掲載されています。大陸棚限界委員会(CLCS)のホームページも、この中にあります。

国連海洋法条約の条約文(英語) htm版 / pdf版(約958k)

大陸棚限界委員会(CLCS)
各国の申請のエグゼクティブ・サマリーや、他国からの文書が掲載されています。手続規則等の関連文書も掲載されています。

国際海底機構(ISA)
我が国の外務省ホームページの中にも、国際海底機構に関する説明が掲載されています。

国連環境計画(UNEP)大陸棚プログラム
ノルウェーのアーレンダール市にあるUNEP-GRID(地球資源情報データベース) によってコーディネートされている、開発途上国(とくに島嶼開発途上国)の大陸棚延長に向けた支援プログラム。パブリック・ドメインで利用可能な水深データ等を集めたデータベースのページがあり、開発途上国の申請に役立つことを目指しています。

国際水路機関(IHO)
海図などの改善によって、全世界の航海の安全を促進することを目的として設置。本部はモナコ公国にある。

我が国の 外務省ホームページの中にも、国際水路機関に関する説明が掲載されています。

UNESCO政府間海洋学委員会(UNESCO-IOC)
国連海洋法条約のいくつかの条項において、UNESCO-IOCとの協力が規定されていることから、UNESCO-IOCは、 海洋法専門家諮問機関(Advisory Body of Experts on the Law of the Sea: ABE-LOS)を設置し、大陸棚に関する第76条を含む科学的・技術的問題について審議しています。

国際測地学会(IAG)
測地学に関する世界的な連合体。測地学は、地球の表面の形状・大きさなどを決定することを目的とする。

IHO/IAG海洋法諮問会議(IHO/IAG Advisory Board on the Law of the Sea: ABLOS)
国連海洋法条約の技術的側面に関する助言等を行うために、1994年にIHO及びIAGが設置した機関。(1999年にUNESCO-IOCが加わったが、2006年に脱退。)

TALOSマニュアル(英文)
国際水路機関(IHO)、UNESCO政府間海洋学委員会(IOC)及び国際測地学会(IAG)が共同で作成した海洋法に関する技術的事項に関するマニュアル。大陸棚に関する技術的事項も含まれています。

大洋水深総図(GEBCO)
モナコ公国大公アルベール一世により始められたGEBCO(大洋水深総図)プロジェクト。1903年に世界をカバーする海底地形図の初版が作成され、世界で最も権威ある海底地形図シリーズを出しています。現在はIHO(国際水路機関)とIOC(ユネスコ政府間海洋学委員会)との共同事業として実施されています。GEBCOの下での、海底地形名命名について、当財団ニューズレターに掲載の下記の記事が参考となります。
春日 茂 「海底地形名命名の国際的な取り組みとその意義」Ship & Ocean Newsletter 第187号(2008年5月20日発行)

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