大陸棚限界委員会に対する各国の申請状況

ウルグアイの申請(2009年)

2009年4月7日、ウルグアイは、国連事務総長を通じ、大陸棚限界委員会に対して申請を提出しました。ウルグアイが申請を提出したことは国連事務総長によって、全国連加盟国に通知され、申請のエグゼクティブ・サマリーが公表されました。その後、アルゼンチンが自国の見解を示す文書を提出しています。

ウルグアイはエグゼクティブ・サマリーの中で、ウルグアイ本土の沖合に延長する大陸棚の外側の限界について説明しており、北側はブラジルと、南側はアルゼンチンとの境界とそれぞれ接すると述べています。

ウルグアイの申請のエグゼクティブ・サマリー、アルゼンチンが提出した口上書(スペイン語)は、下記サイトで閲覧することができます。

2009年8月~9月 に開催された第24回大陸棚限界委員会において、ウルグアイがプレゼンテーションを行いました。また、2011年3月~4月に開催された第27回大陸棚限界委員会において、 ウルグアイの申請を審査する小委員会が設置されました。

 

ウルグアイの周辺図


出典:米国商務省海洋大気庁地球物理センター(NGDC)提供のETOPO1 データ
Amante, C. and B. W. Eakins, ETOPO1 1 Arc-Minute Global Relief Model: Procedures, Data Sources and Analysis, National Geophysical Data Center, NESDIS, NOAA, U.S. Department of Commerce, Boulder, CO, August 2008.

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