大陸棚限界委員会に対する各国の申請状況

その他の申請(24件目から65件目まで)

24件目のフィジーの申請から、65件目の韓国の申請までは、以下の一覧表を参照して下さい。エグゼクティブ・サマリーの表紙をクリックすると、大陸棚限界委員会のウェブサイト上にある各国の申請のページ(英語)にリンクします。

2009年8月〜9月に開催された第24回大陸棚限界委員会会合では、18件の申請についてプレゼンテーションが行われました。また、2010年3月〜4月に開催された第25回大陸棚限界委員会会合において、10件の申請について、2010年8月〜9月に開催された第26回大陸棚限界委員会会合では、4件の申請について、2011年3月〜4月に開催された第27回大陸棚限界委員会会合では3件の申請について、2011年8月〜9月に開催された第28回大陸棚限界委員会会合では2件の申請について、それぞれプレゼンテーションが行われました。

フィジー

フィジー(部分申請)(2009年4月20日)
南フィジー海盆北部のラウ海嶺(Lau Ridge-northern South Fiji Basin)についての部分申請。
フィジーは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
ニュージーランドとバヌアツがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

アルゼンチン(2009年4月21日)
第30回大陸棚限界委員会において、アルゼンチンの申請を審査する小委員会が設置されました。( アルゼンチンの申請を参照)

ガーナ(2009年4月28日)
第30回大陸棚限界委員会において、ガーナの申請を審査する小委員会が設置されました。( ガーナの申請を参照)

アイスランド(部分申請)(2009年4月29日)
第30回大陸棚限界委員会において、アイスランドの申請を審査する小委員会が設置されました。( アイスランドの申請を参照)

デンマーク(部分申請)(2009年4月29日)
フェロー諸島(Faroe Islands)北部海域についての部分申請。
第30回大陸棚限界委員会において、デンマークの申請を審査する小委員会が設置されました。( デンマークの申請を参照

パキスタン

パキスタン(2009年4月30日)
パキスタン本土から アラビア海に延長する大陸棚についての申請。
オマーンが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

ノルウェー

ノルウェー(部分申請)(2009年5月4日)
ブーベ島(Bouvetøya Island)及びドローニング・モード・ランド(Dronning Maud Land)海域についての部分申請。ノルウェーは、ドローニング・モード・ランド海域については、南極条約の規定により、大陸棚限界委員会に対し審査を行わないよう要請しています。
米国、ロシア、インド、オランダ及び日本がそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。ノルウェーは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

南アフリカ

南アフリカ(部分申請)(2009年5月5日)
南アフリカ本土から延長する大陸棚についての部分申請。
第26回大陸棚限界委員会会合において、プレゼンテーションを行いました。

ミクロネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島共同

ミクロネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島共同(2009年5月5日)
オントンジャワ海台(Ontong Java Plateau)海域についての共同申請。
3カ国は共同で、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

マレーシア、ベトナム共同

マレーシア、ベトナム共同(2009年5月6日)
南シナ海南部海域についての共同申請。
中国は、この共同申請が、南シナ海における中国の主権、主権的権利及び管轄権を侵害しているとして、大陸棚限界委員会に申請の審査を行わないよう要請する文書を国連事務総長に提出しました。
ベトナムは、中国の主張は法的及び歴史的根拠がなく無効であるとの文書を、国連事務総長に提出しています。
マレーシアは、この共同申請は国連海洋法条約及び大陸棚限界委員会手続規則にいかなる影響も及ぼさないとの立場を表明する国連事務総長宛の文書を提出しています。
また、フィリピンは、この共同申請における申請海域にフィリピンの主張と重複する部分があることを理由として、大陸棚限界委員会が審査を控えるよう要請する国連事務総長宛の文書を提出しています。これに対し、ベトナムとマレーシアはそれぞれ、反論する文書を国連事務総長宛に提出しています。
マレーシア及びベトナムは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

フランス、南アフリカ共同

フランス、南アフリカ共同(2009年5月6日)
プリンスエドワード諸島(Prince Edward Islands)及びクローゼー諸島(Crozet Archipelago)についての共同申請。南アフリカ領プリンスエドワード諸島と、フランス領クローゼー諸島は、インド洋に隣接しています。
第26回大陸棚限界委員会会合において、プレゼンテーションを行いました。

ケニア

ケニア(2009年5月6日)
ケニア本土から インド洋に延長する大陸棚についての申請。
ケニアは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
スリランカとソマリアがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

モーリシャス

モーリシャス(部分申請)(2009年5月6日)
ロドリゲス島(Rodrigues Island)海域についての部分申請。
モーリシャスは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

ベトナム

ベトナム(部分申請)(2009年5月7日)
南シナ海に延長する大陸棚についての部分申請。
中国は、ベトナムの申請が、南シナ海部分における中国の主権、主権的権利及び管轄権を侵害しているとして、大陸棚限界委員会に申請の審査を行わないよう要請する文書を国連事務総長に提出しました。
ベトナムは、中国の主張は法的及び歴史的根拠がなく無効であるとの文書を、国連事務総長に提出しています。
また、フィリピンは、この共同申請における申請海域にフィリピンの主張と重複する部分があることを理由として、大陸棚限界委員会が審査を控えるよう要請する国連事務総長宛の文書を提出しています。これに対し、ベトナムは反論する文書を国連事務総長に提出しています。
ベトナムは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

ナイジェリア

ナイジェリア(2009年5月7日)
ナイジェリア本土から ギニア湾西側に延長する大陸棚についての申請。
ナイジェリアは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
ガーナが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

セーシェル

セーシェル(部分申請)(2009年5月7日)
北部海台海域における バード島(Bird Island)及びアフリカ堆(African Banks)から延長する大陸棚についての部分申請。
セーシェルは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

フランス(部分申請)

フランス(部分申請)(2009年5月8日)
インド洋の レユニオン島(La Réunion)、サンポール島(Saint-Paul Island)及びアムステルダム島(Amsterdam Island)において延長する大陸棚についての部分申請。

パラオ

パラオ(2009年5月8日)
パラオの南東、西部及び北部海域において延長する大陸棚についての申請。
フィリピンが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
第26回大陸棚限界委員会会合において、プレゼンテーションを行いました。

コートジボワール

コートジボワール(2009年5月8日)
コートジボワール本土から ギニア湾の東側に延長する大陸棚についての申請。
コートジボワールは、第24回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
ガーナが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

スリランカ

スリランカ(部分申請)(2009年5月8日)
ベンガル湾の南西及び東側に延長する大陸棚についての部分申請。
モルディブ及びインドがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

ポルトガル

ポルトガル(2009年5月11日)
大西洋の東側、西側及び ガルシア海域の延長する大陸棚についての申請。
モロッコ及びスペインがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
ポルトガルは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

イギリス

イギリス(部分申請)(2009年5月11日)
イギリスの海外領土である フォークランド諸島(Falkland Islands)、サウスジョージア諸島(South Georgia Islands)及びサウスサンドウィッチ諸島(South Sandwich Islands)から延長する大陸棚についての部分申請。
アルゼンチンが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
イギリスは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

トンガ

トンガ(部分申請)(2009年5月11日)
ケルマディック海嶺(Kermadec Ridge)から延長する大陸棚についての部分申請。
ニュージーランドが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
トンガは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

スペイン

スペイン(部分申請)(2009年

5月11日)
スペインから ガルシア海域に延長する大陸棚についての部分申請。
モロッコ及びポルトガルがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
スペインは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

インド

インド(部分申請)(2009年5月11日)
インドから ベンガル湾及びアラビア海に延長する大陸棚についての申請。
ミャンマー、バングラデシュ及びオマーンがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
インドは、第26回大陸棚限界委員会会合において、プレゼンテーションを行いました。
なお、バングラデシュは、2009年10月8日、インドを相手取って、国連海洋法条約第287条及び附属書VIIに基づき、両国間の海洋境界画定に関する仲裁手続を開始しました。(常設仲裁裁判所(PCA)のサイトにある バングラデシュ対インドのページを参照。)

トリニダード・トバゴ

トリニダード・トバゴ(2009年5月12日)
トリニダード・トバゴから カリブ海に延長する大陸棚についての申請。
スリナムが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
トリニダード・トバゴは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

ナミビア

ナミビア(2009年5月12日)
ナミビアから大西洋に延長する大陸棚についての申請。
ナミビアは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

キューバ

キューバ(2009年6月1日)
メキシコ湾の東側に延長する大陸棚についての申請。
米国及びメキシコがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
キューバは、第25回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

モザンビーク(2010年7月7日) 
モザンビークからインド洋に延長する大陸棚についての申請。
第27回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

モルディブ(2010年7月26日) 
モルディブから東側と西側にそれぞれ延長する大陸棚についての申請。
イギリスとモーリシャスがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。第27回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

デンマーク(2010年12月2日)(部分申請) 
フェロー諸島を起点として南側に延長する大陸棚についての申請。 第27回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
アイスランドが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

バングラデシュ(2011年2月25日) 
バングラデシュからベンガル湾に延長する大陸棚についての申請。第27回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。
第28回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。 ミャンマーとインドがそれぞれ、自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

マダガスカル(2011年4月29日) 
マダガスカルの南側に延長する大陸棚についての申請。
エグゼクティブ・サマリーには、隣国モザンビークとの、互いに調和のとれた大陸棚延長申請を行うこと、及び当該申請は最終的な境界画定に影響を及ぼさないことについて合意した文書が添付されています。
第28回大陸棚限界委員会の会合において、プレゼンテーションを行いました。

ガイアナ(2011年9月6日)
ガイアナ本土から大西洋沖合に延長する大陸棚についての申請。

メキシコ(2011年12月19日)
ガイアナ本土から大西洋沖合に延長する大陸棚についての申請。

タンザニア(2012年1月18日)
タンザニアからインド洋に延長する大陸棚についての申請。
セーシェルが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

ガボン(2012年4月10日)
ガボンから大西洋に延長する大陸棚についての申請。
アンゴラが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

デンマーク(2012年6月14日)
グリーンランド南部の大陸棚に関する部分申請。
カナダが自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。

ツバル、フランス、ニュージーランド(トケラウ)共同申請(部分申請)(2012年12月7日)New
南太平洋のツバル、フランス(海外領土)およびニュージーランド(トケラウ)によるロビー海嶺(Robbie Ridge)エリアの大陸棚に関する共同申請。

中国(部分申請)(2012年12月14日)New
東シナ海の沖縄トラフまでを延長大陸棚であるとする部分申請。日本が自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
(中国および韓国の申請に関する記述を参照。)

キリバス(2012年12月24日)New
太平洋上のキリバスからの延長大陸棚に関する申請。西プラットフォーム海域、東プラットフォーム海域、中央海域、南海域の4つのエリアから成る。

韓国(部分申請)(2012年12月26日)New
韓国から東シナ海エリアに延長する部分申請。日本が自国の見解を示す文書を国連事務総長宛に提出しています。
(中国および韓国の申請に関する記述を参照。)

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