島と周辺海域

国際版政策提言の発信

当研究所では、第1期の「島と周辺海域の保全・管理に関する調査研究」において、毎年国際セミナーをオーストラリア国立海洋資源安全保障センター(ANCORS)、及び太平洋島嶼国応用地球科学委員会(SOPAC Division of SPC)と協力して開催し、国際版共同政策提言を作成して関係各所に発信するとともに、その実現に努めてきました。

第2期目となる本事業においても引き続き、当研究所とANCORS、SOPAC Division of SPC及びPIFSと協力して国際セミナーを開催し、島と周辺海域における持続可能な開発に向けて島嶼国や国際社会が推進すべき政策を新・国際版共同政策提言として取りまとめ、その具体化について検討を行い、その実現を目指しています。

こうしてまとめられた新・国際版共同政策提言をANCORS, SOPAC division of SPC, PIFS等に送付し、第3回小島嶼開発途上国会議に反映されることを要請しました。

島と海に関する国際セミナー

日程 2013年8月21日(火)、22日(水)
会場 日本財団ビル2階会議室(東京・赤坂)
主催 海洋政策研究財団(現 海洋政策研究所)
協力
  • オーストラリア国立海洋資源安全保障センター(ウーロンゴン大学)(Australian National Centre for Ocean Resource & Security, ANCORS)
  • 太平洋島嶼国応用地球科学委員会(Applied Geoscience and Technology Division of the Secretariat of the Pacific Community, SOPAC Division of SPC)

プログラム

August, 20th
10h00m-10h30m Opening
10h30m-12h00m Session 1: Reports from each Organization activities after Rio+20
Presentation: Mr. Hiroshi TERASHIMA (OPRF)
"Status report form OPRF"
Presentation: Prof. Martin TSAMENYI (ANCORS) "Status report form ANCORS"
Presentation: Dr. Willy John MORRELL (PIFS) "Status report form PIFS"
12h00m-14h00m Lunch
14h00m-17h00m Session 2: On Conservation and Management of Islands
Presentation: Dr David Leary (University of Technology, Sydney)
"A Renewable Energy Future for Pacific Island Countries and Territories"
18h00m-20h00m Reception
August, 21st
9h00m-11h00m Session 3 Management of the Surrounding Ocean Areas
Presentation: Mr. Masanori MIYAHARA (Fisheries Agency)
"Towards Sustainable Development of Fisheries Resources in the South Pacific"
11h00m-12h30m Session 4: Response to Climate Change and Variability
Presentation: Prof. Moritaka HAYASHI (OPRF)
"Shifting of Baselines Due to Climate Change and Variability, and the Need for International Legal Measures to Mitigate Adverse Impacts against Islands"
Presentation: Prof. Toshio YAMAGATA (JAMSTEC)
"On Threats of the Evolving Climate in Small Island Developing States (SIDS) "
14h00m-15h30m Session 5: Summary, Target and Work plan for next step
16h00m-16h30m Closing

国連OWG on SDGs

今回のOWG8は、2014年2月3日〜2月7日、国連ニューヨーク本部会議場で、海洋、森林、生物多様性、社会的性的機会均等の推進、紛争の解決、法とガバナンスに関するテーマを擁して開催されました。約30か国(機関)の作業部会メンバーの他、オブザーバー資格を持つNGO等(メジャーグループ*1及び、その他の機関等)の約150名の参加がありました。
本会議は作業部会メンバーの他、メジャーグループ及びその他の承認を得ている団体のオブザーバー参加及び意見提出が可能です。当研究所は国連経済社会理事会の特別協議資格を得ており、メジャーグループとして参加するとともに、海洋のテーマにおける政策提言(For The Better Conservation and Management of Islands and Their Surrounding Ocean Areas)を事前に会議への寄与文書として提出しました。

関連資料

  1. *1 持続可能な開発については、政府だけの体制では実現できないことに鑑み、ビジネスと産業、子供と若者、農家、先住民、地方公共団体、NGO、科学技術、女性、労働者と貿易の9つのセクターからの参画が位置づけられています(Agenda21 第3章)。NGOについては、Agenda 21 第27章、Future We Want 第53節に、持続可能な開発にパートナーとしてのNGO の重要性、役割強化の必要性が位置づけられています。
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